こんにちは!
ひとCです!
あなたはダイエット中に
「お肉は脂が多いから、食べちゃだめ!」
なんて考えをしてはいませんか?
実際、脂が多い部位は高カロリーなので、ダイエット中は避けた方が良いのは確かです。
ですが、
お肉の中には、脂の少なく太りにくい上に、脂肪を燃焼させやすくする効果があるんです!
ダイエット中でもお肉食べていいんですよ。
なので今回は『ダイエット中に食べたい肉の種類と部位』についてお話していきます!
あなたは、「ダイエット中は肉を食べてはいけない」という考えを正しく変えることができます。
スーパーでお肉を買い物するとき、自然とダイエットに効果的なお肉を選ぶようになりますよ!
お肉を食べて、ストレスの少ないダイエットで、健康的に痩せていきましょう!
ダイエット中もお肉食べたいあなたは、是非最後まで読んで、
美味しくダイエットしていきましょう!
本当に肉はダイエット中に食べていいの?

肉は食べて大丈夫です!
むしろ食べるべきです!
肉は調理をすると脂が出てくるので、「高カロリーで太る」と敬遠している方もいるでしょう。
実際脂身の多い部位の肉は、脂質が多いのでカロリーが高く、脂質、カロリーを控えたいダイエットには不向きです。
ですが、肉はちゃんと種類や部位を選んで食べれば、ダイエットにたくさんのメリットを与えてくれる素晴らしい食材なんです!
ダイエット中に肉を食べるメリット
・筋肉の分解抑制する
・筋肉の成長に欠かせない動物性たんぱく質を摂取
・ダイエット中のトレーニングの効果アップ
・糖質をほとんど含んでいないので、血糖値の上昇が穏やかで太りづらい「低GI」食品
・肉に含まれるアラキドン酸の一部が、幸福感や高揚感をもたらしてくれる

ダイエット中に食べたい肉の種類と部位
ダイエット中にオススメの肉には、「マトン(生後1年以上の羊の肉)」、「ラム(生後1以内の羊の肉)」などの羊肉があります。
羊肉には、痩せ体質を作る栄養素『L-カルニチン』が豊富に含まれているのですが、普段の生活では手に入れにくいので、今回は一般的にスーパーなどで売られている、
「牛」「豚」「鶏」の肉を紹介します!
ちなみに『L-カルニチン』の含有量は、牛>豚>鶏の順番で多いです。
牛ヒレ

牛ヒレの成分(100gあたり)
和牛肉 | 輸入牛肉 | |
エネルギー | 223kcal | 133kcal |
タンパク質 | 19.1g | 20.5g |
脂質 | 15.0g | 4.8g |
炭水化物 | 0.3g | 0.3g |
日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用
牛肉は牛、豚、鶏肉の中で一番『L-カルニチン』が多い部位です。
ヒレ肉は牛肉の中では、最も柔らかく、低脂質、高たんぱくな部位。
主にステーキに用いられます。
和牛よりも輸入した牛肉の方が脂質が少なく、安価なのでダイエット中は輸入牛を買うのがおススメ!
和牛は超美味しいですが、美味しさを求めているので脂質が多いです。
鉄分が豊富なため、貧血対策にも活躍します!
牛ヒレ肉は牛肉の中でも、値段が高いので買いにくいかも。
牛モモ(赤身のみ)
牛モモの成分(100gあたり)
和牛肉 | 輸入牛肉 | |
エネルギー | 193kcal | 132kcal |
タンパク質 | 21.3g | 21.2g |
脂質 | 10.7g | 4.3g |
炭水化物 | 0.6g | 0.4g |
日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用
牛モモ肉は脂身を抜いた、赤身オンリーなら牛ヒレ肉よりもカロリーが低いです。
牛ヒレ肉と同様に、輸入牛肉の方が脂質が少なく低カロリー。
固めの肉質で、ローストビーフ、焼き肉、ステーキ、煮込み料理など幅広く用いられます。
牛ヒレ肉よりも安価なので、普段の生活に買いやすい牛肉。
安価な分、牛ヒレ肉よりは味は劣ってしまいますが、ダイエットには適したお肉です。
豚ヒレ
豚ヒレの成分(100gあたり)
エネルギー | 130kcal |
タンパク質 | 22.2g |
脂質 | 3.7g |
炭水化物 | 0.3g |
日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用
豚ヒレ肉は、スジや脂身が無く、柔らかくきめ細かい肉質の部位です。
牛ヒレ肉を上回る高たんぱく質で、鶏のササミに匹敵します!
肉質が柔らかいため、煮込み料理には不向きで、とんかつやソテーなどに用いられます。
飽和脂肪酸をほとんど含まないところも安心の部位。
豚肉の中では高価な部位です。
豚モモ(赤身のみ)

豚モモの成分(100gあたり)
エネルギー | 128kcal |
タンパク質 | 22.1g |
脂質 | 3.6g |
炭水化物 | 0.2g |
日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用
豚モモ肉の脂身を除いた赤身部分は、豚ヒレ肉とほぼ同等の低脂肪高たんぱくです。
硬めの肉質で、ソテーや薄切り、チャーシュー用のブロックで売られていることが多い。
肌トラブルの予防に役立つビタミンB2やナイアシンも豊富。
豚肉の中では安価なので、とても買いやすい部位のお肉です。
結構硬いので、塊で調理する場合、歯が弱い方は注意。
鶏ササミ

鶏ササミの成分(100gあたり)
エネルギー | 109kcal |
タンパク質 | 23.9g |
脂質 | 0.8g |
炭水化物 | 0.1g |
日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用
ダイエッター、トレーニーの味方!最強のお肉!
鶏のササミさんです!
成分を見て分かる通り、ほとんどがたんぱく質で、超絶ヘルシーです。
ササミは鶏ムネ肉の周辺にある部位で、ほとんど脂質がありません。
牛や豚でいうと、ヒレ肉に近い食材です。
蒸し鶏やサラダによく用いられます。
脂身がないので、食感はパサパサしていますが、調理次第ではしっとり柔らかい食感にすることもできるそうです。
私にはできないけど。
鶏ムネ、モモ(皮なし)
鶏ムネ、モモの成分(100gあたり)
ムネ(皮なし) | モモ(皮なし) | |
エネルギー | 116kcal | 127kcal |
タンパク質 | 23.3g | 19g |
脂質 | 1.9g | 5g |
炭水化物 | 0.1g | 0g |
日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用
最後は鶏のムネ肉、モモ肉です。
「ムネ肉とモモ肉はどのくらい違うの?」
と思う人のために比較用に、どちらも調べました。
どちらの肉も皮がついていると脂質が多くなり、カロリーも多くなるので、調理する際は皮は剥いで使いましょう。
みんな大好きサラダチキンは鶏のムネ肉です。
鶏ムネ肉も低脂質高たんぱくで、ササミのようにパサパサしているのが特徴。
鶏モモ肉は、ムネ肉よりも若干たんぱく質が少なく脂質が多いですが、ムネ肉よりも断然美味しいです。
鶏モモ肉も、十分にダイエット向きの食品ですので、美味しさを求めるのであればモモ肉がおススメ!
ちゃんと皮剥いでね。
注意点!
ダイエットに肉は是非とも食べてもらいたいのですが、肉だけ食べるのはNGです!
肉だけ食べていると、栄養が偏り、腸の悪玉菌が増え、体臭、口臭、おなら、
体から発する匂いすべてが、臭くなります。
血液もドロドロになって、血行が悪くなることも!
肉だけでなく、必ず野菜などもきちんと摂って、栄養バランスを考えて食べましょう!
まとめ
ダイエット中に食べたい太らない肉の種類と部位
・牛ヒレ
・牛モモ(赤身のみ)
・豚ヒレ
・豚モモ(赤身のみ)
・鶏ササミ
・鶏ムネ、モモ(皮なし)
肉だけのダイエットはNG!
牛と豚はヒレとモモの赤身のお肉。
どちらの肩肉も脂身を削げばなかなかいい部位です。
鶏肉は全般的にヘルシーでダイエット向き!
特にササミは群を抜いて最強!
鶏ムネモモ食べるときは、皮を剥いで使いましょうね。
皮が美味しいんですけどね。
スーパーでお肉を買う際、ちょっと意識してみると良いかもしれません。
美味しくお肉と野菜をちゃんと食べて、綺麗に健康に痩せましょう!
あなたのダイエットを応援しています!
一緒に頑張りましょう!